北九州整体院の坐骨神経痛(腰椎ヘルニア)の施術例です。
あなたの症状回復への参考になれば幸いです。
※当院の施術例であり、効果を保証するものではありません。
不調者さん
K・忠彦さん 68歳 建設業 北九州市小倉南区在住
症状
ヒアリング
2週間前から標記のような痛みが発症。病院でレントゲン検査しL4L5の椎間板が狭くなっていると言われた。以前、腰椎ヘルニアになった事があり、それが影響しているかもとのこと。
治療は点滴・ブロック注射・腰の牽引・電気治療・痛み止め薬、を行うが痛みは改善なし。
別途、整体院に行ったが膵臓が原因と言われ施術を2回受けたがこれも効果はなかった。
主訴は左臀部から膝の外側にかけ痛み。仕事中に痛みが激しく帰宅して安静にすることもある。夜中にも激痛で目が覚めることもある。
当院での触診
腰椎付近:腰椎付近の軟部組織(筋肉・筋膜・椎間板)は圧痛がなく、硬結もない、腰椎の左右軟部組織に差異はない。ヘルニアの可能性も低く、今回の主訴には関係なさそう。
左臀部付近:坐骨神経の通る付近に圧迫を加えてみたが、痛みはなく、坐骨神経痛ではなさそう。股関節後ろ側にも痛みや可動域に異常なし。
仙腸関節を押圧で痛みがあった、主訴と一致する痛み。また膝外側にも反応があり。
左膝の外側付近:左膝外側にある腓骨頭に付着する大腿二頭筋長頭の圧痛があり、これも主訴と一致する痛みがあった。関連して足根骨(足首・足)の可動性悪化と歪みがあり、腓骨のねじれも発生していた。
見立て
今回の主訴に対しては、
①坐骨神経ではないと思われる
②左臀部付近の痛みは仙腸関節痛とその放散痛の可能性あり
③左膝の外側付近の痛みは大腿二頭筋長頭の痛み
施術
①仙腸関節痛とその放散痛
原因である、腸骨と仙骨を操作し骨盤の歪みを矯正した。
②大腿二頭筋長頭の痛み。
原因である、腓骨と足根骨の歪みを矯正すると同時に可動性を向上させた。
施術後
初回で、主訴の痛みが現段階で解消した。
院長のコメント
病院での診断は、レントゲン写真を参考にしており、触診は殆どしていないようです。今回のような病院の判断と当院の判断は触診をするかしないかの差があるように思えます。
加齢により、身体への負担が大きくなります。仕事も生活も無理をなされずに、お過ごしください。
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お電話ありがとうございます、
北九州整体院でございます。