昔の産後のケアと今の産後のケアの違い

こんにちは、北九州整体院院長の田村です。
2020-08-21

 

昔の人は家族と同居することが多いため、産後約3週間は布団を敷きっぱなしにして、お母さんは赤ちゃんのお世話以外は寝ているように言われていました。

この無理をしない状態の3週間で骨盤は外的な刺激をあまり受けずに自然に元に戻ります。

現在では核家族化が進み、3週間家事をせずに済む環境にいられないお母さんがはほとんどです。

とくに2人目、3人目の出産のために里帰りするお母さんは少ないのではないでしょうか?

安静にするべき期間に無理をすると、骨盤は歪んだ状態で固まってしまいます。


昔の人は農業作業をすることが多く、そうでなくてもよく歩きます。

また、床や畳で立ち座りが多く、和式の便所でしゃがむ等、下半身とインナーマッスルがよく鍛えられていました。

下半身の筋肉は骨盤を正しく支え、インナーマッスルは骨盤を内側から引っ張りきちんと骨盤が締まります。

床上げまでの間、寝ているだけで骨盤が締まるのは、日常の生活で鍛えているこのインナーマッスルのおかげです。

床上げが済んだら、家事で下半身をよく使う生活に戻るので、妊娠中に緩んだ腹筋などの筋肉はすぐにまた鍛えられ元に戻ります。

現在の日本人の生活では、スポーツやエクササイズを行うことで、日常的に筋肉を使っていない限り下半身の筋肉量が不足しています。

ですから、3週間寝ているだけでは骨盤が元に戻りきらない場合も多々考えられるのです。

その結果、骨盤ベルトや整体の力を借りるわけです。


北九州整体院では、お一人お一人、お客様の身体の悩みに応じた、丁寧な施術を心がけております。

まずは、産後骨盤矯正を体験していただきたいと思います。

お気軽にご相談ください。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。(^∇^)

北九州整体院