どうして、天気が悪い日に頭痛がひどくなるのか?

気圧が変化すると身体にも影響があります

こんにちは、北九州整体院院長の田村です。
2021/05/31

 

梅雨に入り、うっとうしい天気が続きます。

「いつも天気が悪い日は、頭痛がしたり、膝が痛くなる気がするんですが関係あるんですかね?」

と北九州整体院に来院される患者さんから質問がありましたので、ブログに上げてみました!

気圧が変化すると身体にも影響があります。

高校入学の際、新入生の為のオリエンテーションで登山がありました。

登山の時にお弁当以外のおやつを持って行くことは禁止されていたのですが、ポテトチップスをリュックに忍び込ませて、先生の目を盗み、おやつにこっそり食べてやろうとたくらんでいました。

すると山頂に着く頃には、ポテトチップスの袋がパンパンで爆発しそうな状態でした。

爆発しそうに大きく膨らんだポテトチップスをみて、先生に気付かれたらどうしよう・・・

とドキドキしたのを思い出します。

このように山などの高い所に行くと、その上にある空気の量が少なくなるので、高さが増すに連れて気圧は低くなります。

そして、低気圧の発生している場所=雨が降っていることが多く、天気が悪いのですが、この低気圧、大気中の気圧が低くなると、人間の体もこの爆発しそうになったポテトチップスの袋のように膨張します。

血管やリンパも膨張するので、頭痛やむくみなどが起きやすい状態になります。

また、血液というのは、圧によって全身に送られるのですが、低気圧だと体にかかる圧が弱まるので、結果的に血流が悪くなって体のコリや痛みが出やすくなります。

この血行不良が原因で古傷が痛んだりします。

また、「天気がどんよりする日は、気持ちもどんよりするわよね!」

というセリフもよく聞くのですが、これは気圧の変化で血流が悪くなったり、曇り空で光が少なく、空が暗いなどで体がリラックスモード(副交感神経優位)になります。

そのことで、眠くなったり、だるくなったりすることで「気持ちもどんよりするよね!」ということになります。

北九州整体院では、脳脊髄液をはじめ血液やリンパの流れを良くする施術を行っていきます。

雨が降っている場合や天気の悪い日は、ウォーキングなどをして体を動かしたり、少し長めにお風呂にはいり、血流を促進することで、スッキリすると思います。

私たちが意識していないレベルで、体は気圧の変化にも影響を受けているんです。

更に考えを深めていくと、太陽の動き、月の動き、地球の動き様々な動きに体は影響を受けながら活動しているのです。

なんだか不思議な感じですね!

最後までご覧いただきありがとうございました。

北九州整体院