腰から脚にかけ痛みが急に出て仕事に支障がでてしまった●女性36歳 客室乗務員

北九州整体院の腰痛の施術例です。

あなたの症状回復への参考になれば幸いです。

※当院の施術例であり、効果を保証するものではありません。

不調者さん

O・瞳さん 36歳 客室乗務員 北九州市小倉南区在住

症状

ヒアリング

整形外科にてレントゲンを診て異常なしと伝えられ、坐骨神経痛と診断された。痛み止めと湿布を処方された。痛みが断続的に続くので、近くの整骨院で治療したが一日しか効果を保てなかった。また針きゅう院に通ったが思うほで効果が判らなかった。

CAの仕事は腰や足の痛みに負担になり、まともに歩けない時がある。そのため休暇を数日使って安静にしたが、症状の好転はなかった。コロナ休暇で人員不足になっておりこれ以上休暇が取れない状況。

座骨神経痛の症状の原因は聞かされておらず判らないまま。

痛みの場所確認

※今回も患者さんに聞いてみると整形外科・整骨院の多くは痛みの場所をシッカリと確認されていないように思われる。
痛みの場所確認は、原因を探るうえで大事である。原因が判らず治療はできないはずだ。

触診実施

右仙腸関節上部圧痛、梨状筋圧痛、右太もも外側圧痛、右ハムスト張りと圧痛、右腓骨筋圧痛、右足甲前方と足底前方のシビレ、右鼠径部圧痛

関連して、姿勢が右側方の傾いており重心のバランスが悪い。

見立て

来院時の主訴である、坐骨神経痛は見つからず。
触診実施か導かれる症状は
重心のズレによる様々な症状になる。

右仙腸関節痛、右太ももの後ろ外側のハリと痛み、右腓骨筋の痛み・足部のシビレは重心のズレによる負担からと仮説される。

施術内容と経過

施術内容

循環骨盤整体(疲労回復整体の一部)+足根骨・手根骨の調整(体の軸の回復に寄与する)を行い、重心のズレを緩和。

次に、

右仙腸関節痛、右太ももの後ろ・外側のハリと痛み、右腓骨筋の痛み・足部のシビレの調整。

右の鼠径部および太もも前部に張りが発生していたので関節と筋肉の調整を行った。

施術後

初回で、主訴の腰痛や足痛が90%緩和し、明日から出勤できそう。
この後、定期的にメンテをし予防する。当面、1回/2週

調整した主な関節・筋肉

循環骨盤整体(疲労回復整体の一部)+足根骨・手根骨の調整

右仙腸関節、右太ももの後ろ・外側、右腓骨筋に付着する筋膜・筋肉・関節の調整

院長のコメント

重心のズレが原因による症状は患者さんの癖が大きく影響しているため、短期の完治は難しいと思われます。

定期的にメンテをし予防を行うことが必要です。無理をされないよう、お過ごしください。

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